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平成25年度 企画展

 

                               開館30周年記念

              

          「百河豚翁の愛した名品」

 

                前期展 4月2日(火)〜 7月28日(日)

                中期展 7月30日(火)〜12月1日(日)

                後期展 12月3日(火)〜平成26年3月30日(日) 

 

 

 百河豚美術館の設立者・故青柳政二は昭和2年富山県下新川郡朝日町に生まれました。第二次世界大戦末期、海軍に志願し戦地に赴きましたが、九死に一生を得て復員。大阪で小さな魚屋を始め、当時まだ注目されていなかった河豚を一般向けにふるまう河豚料理専門店「太政」を創業、大阪の実業家の一人に数えられるほどの成功をおさめました。

   そんな仕事に追われた毎日の中で、青柳の心を癒してくれたのが古美術品との触れ合いでした。たまたま古美術店で手に入れた銀貨をきっかけに、その後30数年かけて、日本と中国、朝鮮、インドなどの東洋の古美術品(陶磁器、調度、文房具、武具、金工、浮世絵、水墨画、水墨画、仏具、書など)を収集していきます。

   自分の目を信じ集めた600点余りの作品は、名立たる作家のものから、珍品ともいえる面白いものまで実に様々です。このような素晴らしい美術品を故郷の皆様に見ていただきたいという願いから開館した百河豚美術館も本年で30周年を迎えることから、これを記念して、設立者青柳政二の愛した名品より特に逸品を選び3期にわけて展示公開します。